山長商店で総料理長を務めております岡田です。7月2回目のオススメレシピは暑い日の食前にぴったりな日高昆布を使っただしジュレの作り方をご紹介させて頂きます。是非、ご家庭でお試しくださいね。
【ご用意頂く材料】※一度の調理で約3人前の分量が作れます。
食材:日高昆布10g、粉ゼラチン8g、木の芽2枚、花穂紫蘇1本、柚子少々
日高昆布だしジュレ:水500cc、日高昆布10g、塩4g、粉ゼラチン8g
※今回は日高昆布を使用しましたが、利尻昆布、真昆布、羅臼昆布等でも代用可能ですよ。
それでは早速作ってみましょう!
工程①昆布だしの準備
水500ccに対し、日高昆布10gを鍋の中に入れておきます。
工程②昆布だしを引く
鍋を火にかけ、鍋肌に気泡が出てきたら火を極弱火にします。この火加減をを保ち、15分程煮出してください。後、塩を4g加えます。
工程③昆布だしを冷やす
煮出した昆布だしは、一度氷水に取って冷まします。
工程④昆布だしジュレ作り
冷ました昆布だしから昆布を取り出し、粉ゼラチン8gをホイッパーでかき混ぜながら加えます。
再度火にかけ、ゼラチンを溶かします。※ゼラチンは、加熱温度が高い場合に凝固しないので、粉が溶ければOKです。
工程⑤昆布だしジュレ作り
再度氷水に入れ、木べらでかき混ぜながらしっかりと冷やします。徐々に昆布だしが凝固し、ジュレ状になっていきます。
工程⑥盛り付け
昆布だしジュレをグラスに盛り付け、
好みの香りをトッピングして完成です。※今回は、木の芽、花穂紫蘇、柚子 を加えました。
今回は7月も後半になり、暑い日が続く毎日に食卓に少しでも爽やかに、涼やかな一品をという事で、昆布だしを使ったジュレの作り方をご紹介させて頂きました。是非、皆さまご家庭でお試し下さいね。
私たち山長商店はプロの料理人さま向けの業務用の削り節や昆布をお納めさせて頂く事が多いのですが、ご家庭の食卓でも天然のおだしを使って頂けるよう少しづつではございますが、ご家庭でのだしの活用方法やレシピを発信しております。
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