
山長商店で総料理長を務めております岡田です。いよいよ7月に入り夏本番ですね。暑い日が続きますが、本日はだしの効いた生姜酢を使ってさっぱりとした即席のお料理をご紹介させて頂きます。是非、ご家庭でお試しくださいね。
【ご用意頂く材料】※一度の調理で約3人前の分量が作れます。
食材:しらす50g、胡瓜2本、茗荷1pc、蓮根、1節、生姜1欠片
だし生姜酢:水150cc、昆布1.5g、薄口50cc、酢50cc、味醂25cc、花かつお5g
※使用の昆布は、利尻昆布、真昆布、羅臼昆布、日高昆布のいずれでも可能です。

それでは早速作ってみましょう!

工程①野菜の下拵え
新蓮根は皮を薄く剥き、なるべく薄くスライスします。※スライサーを使うと厚みが均等になり、食感を保つことができるので便利ですよ。

工程②野菜の下拵え
胡瓜は約4cmの長さに冊取り、縦半分にします。種を外し幅を揃え、適宜に切り揃えます。

工程③野菜の下拵え
茗荷は縦半分に切り、なるべく細い千切りにします。生姜も同様、皮を剥いて千切りにします。

工程④下茹で
工程①〜③で下拵えした野菜(茗荷は除く)を用意し、それぞれ穴あきお玉に乗せ、沸騰したお湯に潜らせます。※茹ですぎは食感を損なうため禁物です。
【茹で時間目安】蓮根:30秒、胡瓜:10秒、生姜:5秒

工程⑤だし生姜酢合わせ
鍋に水150cc、昆布1.5g、薄口50cc、酢50cc、味醂25ccを合わせて火にかけます。一煮立ちしたら火を止め、花かつおを5g加えます。約30分後濾し、生姜の搾り汁を3g加えます。

工程⑥仕上げ
工程④で下茹でした夏野菜は、乾いた布巾でしっかりと水気を切っておきます。ボウル面器にしらす50g、茗荷30g、胡瓜60g、蓮根100g、生姜千切り6gをいれ、だし生姜酢90gを加えてサッと和えます。仕上げに切り胡麻を加えて完成です。
今回はだしの効いた生姜酢を使ってご家庭でも簡単に出来る夏野菜を使ったさっぱりお料理をご紹介させて頂きました。是非、ご家庭でお試し下さいね。
私たち山長商店はプロの料理人さま向けの業務用の削り節や昆布をお納めさせて頂く事が多いのですが、ご家庭の食卓でも天然のおだしを使って頂けるよう少しづつではございますが、ご家庭でのだしの活用方法やレシピを発信しております。

最近の投稿のこちらもご一読下さい。




- 2025年2月
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月