
いつも山長商店のオンラインショップをご利用頂きありがとうございます。オンラインショップの商品ラインナップを見て頂くとお気付きかと思いますが、かつおの削り節という括りでも、「花かつお(鰹) 上」、「かつお(鰹)厚削り」、「花かつお(鰹) 血合い抜き」、「宗田かつお(鰹)薄削り」、「糸花かつお(鰹)血合い抜き」、「かつお(鰹)本枯節削り」、「かつお(鰹)本節血合い抜き」、「味わい削り(かつお)」など、削り方や血合いのあり無しも含め実に様々なラインナップがあります。今回はそんなかつお節原料の種類、鰹荒本節と鰹枯れ節の製造工程の違いについて、そもそも、かつお(鰹)荒本節とかつお(鰹)枯れ節って何が違うの?という方もおられるかと思いますので、そそれぞれの製法を簡単にご説明させて頂きます。
かつお(鰹)荒本節とは
鰹の頭、尾、内蔵を取った後、90℃以上で2時間ボイルし、煙と熱で燻していきます。燻しを2~3週間繰り返すことによって出来たのが鰹荒本節です。
かつお(鰹)枯れ節とは
上記で出来上がった鰹荒本節に付いている燻された部分と脂肪分を取り除き、乾燥工程とカビ付け工程を約3ヶ月程繰り返し行い熟成させた節がかつお(鰹)枯れ節となります。
それぞれの特徴
かつお(鰹)荒本節はコクは控えめですが、スッキリとしただしが取れるのが特徴で「風味の荒本節」とも言われてます。一方、かつお(鰹)枯れ節はまろやかでコクのあるだしが取れるのが特徴で「薫りの枯れ節」とも言われています。
節の原料メーカーさんにこれだけの手間と時間をかけて作って頂いた節原料を、私達はひとつひとつ丁寧に削り上げ、最良の状態で皆さまのお手元にお届け出来るよう日々節原料と向かい合い、製造に取り組んでおります。
業務用削り節、だしパック、各種だし昆布の販売につましては、当オンラインショップでの販売だけでなく、地域によりましては弊社の営業スタッフがお伺いさせて頂きます。また、オンラインショップには掲載していない商品、掛け売りでのお取引、ご使用数量の多いお客さまには別途お見積りもさせて頂きますので、お店でご使用の削り節、だしパック、だし昆布などのご相談がありましたら是非、お気軽にお問い合わせフォームよりお問い合わせ・ご相談下さい。

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