日々検査！美味しく、安心・安全な製品をお届けする為に

2021/12/20（月）

本日は私たち山長商店の削り節・だしパック工場での安心・安全なモノ作りの一コマを工場だよりとしてご紹介させて頂こうと思います。

食品メーカーとして美味しいはもちろんの事ですが、お客さまに安心・安全な製品をお届けする為の日々の活動となります。報告の事例は少ないものの年間に全国で10件～20件程度の報告がされているヒスタミンの検査を行っております。

皆さまは時折以下のような「ヒスタミンによる食中毒」というニュースを目にされた記憶はないでしょうか？

東京都は、武蔵村山市の保育園でヒスタミンによる食中毒が発生し、園児１７人が発症したと発表しました。全員、軽症だということです。東京都によりますと、ヒスタミンによる食中毒が発生したのは武蔵村山市の保育園で、先月２９日午前１１時半ごろ、１歳から３歳の園児１７人に発疹や顔面が赤くなるなどの症状が現れたということです。いずれも軽症です。ヒスタミン食中毒とは、ヒスタミンが高濃度に蓄積された食品、特に魚類やその加工品を食べることによって発症するアレルギーのような食中毒です。１７人は園内で作られた給食を食べていて、保健所は、給食に含まれていたさんまの梅みそ焼きが原因としています。都は、園に５日から４日間の給食の供給停止の処分を行いました。都内でヒスタミンによる食中毒が確認されるのは去年１１月以来となります。
Yahoo！ニュースより

ヒスタミンによる食中毒について

ヒスチジンを多く含むマグロ、カジキ、カツオ、サバ、イワシ、サンマ、ブリ、アジなどの赤身魚及びその加工品が主な原因食品として報告されています。
厚生労働省のホームページより

マグロ、カツオ、サバ、イワシ、アジなどを原料とした節を使用する私たち山長商店の削り節工場では、職人の目視だけでなく、検査キットを使い原材料を仕入れる際に事前にサンプリングを行い、削り上がりを確認します。次にこのヒスタミン検査を行い、安全と判断したものだけを仕入れることにしております。

私たち山長商店の削り節・だしパック製造工場では、美味しいはもちろんのこと、安心・安全な削り節やだしパックをお届けする為に日々細心の注意を払い製造を行っております。

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