
いつも山長商店オンランショップをご利用いただき誠にありがとうございます。これまでも私たちの削り節、だしパック工場での様々な製造工程をご紹介させて頂いてきましたが、今回は残存酸素量0.5%以下の設定で密封包装した商品が確かにその状態になっているかの抜き取り検査についてご紹介させて頂きます。
以前の工場だより
でご紹介させて頂きましたが、削り節は酸化による変色や風味が損なわないように、袋内部の残存酸素量を0.5%以下に設定して密封包装されます。
製造ロットにおいて酸素濃度が確かに設定以下の数値に仕上がっているか?というのを確かめるのが、今回ご紹介させて頂く「抜き取り検査」になります。

まず検体である密封包装された削り節から、袋内部の空気を検査用の注射器を使い10ml程度採取します。

次に酸素濃度計に注射器にて採取した袋内部の気体をゆっくりと注入し残存酸素量を確認します。検査の結果、写真が示す通り、計測値は0.158%でした。
出来上がった商品を見ることがあっても、削り節工場での製造工程や検査工程を見たり、知ったりする機会はないかと思いますので、皆さまのお手元に私たちの削り節が届くまでに行われる様々な工程、携わる職人やスタッフが上質な削り節をお客さまにお届けしたいという想いの丈を少しづつにはなりますが、この工場だよりを通じて皆さまにお伝えする事が出来ればと思います。
私たち山長商店の業務用削り節、だしパック、各種だし昆布の販売につましては、当オンラインショップでの販売だけでなく、地域によりましては弊社の営業スタッフがお伺いさせて頂きます。また、オンラインショップには掲載していない商品、掛け売りでのお取引、ご使用数量の多いお客さまには別途お見積りもさせて頂きますので、お店でご使用の削り節、だしパック、だし昆布などのご相談がありましたら是非、お気軽にお問い合わせフォームよりお問い合わせ・ご相談下さい。

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