
いつも山長商店のオンラインショップをご利用頂きありがとうございます。本日は商品単体のお話ではなく、私たちの工場で製造された削り節やだしパックの海外向けの輸出のお話をさせて頂こうと思います。
2013年に和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことは、皆さまのご記憶にもあるかと思いますが、海外での本格的な日本食、和食レストランの増加もあり、外国の方が旅行や商用で来日した来た時だけでなく、海外でも本格的な日本食、和食をお楽しみ頂く機会が増えるに従いまして、有難いことに私たち山長商店のプロの料理人さま向けの削り節やだしパック商品をご用命頂く事が増えて参りました。特に北米やアジア圏からのご依頼が増えましたね。大阪で削り上げた私たちの削り節が遠く離れた国々の皆さまに楽しんで頂けるというのはやはり作り手としましては大変誇らしくそして嬉しいものです。

国内でも地域による差はありますが、国により水質(硬度)の違いからだしの出方がったり、それぞれの輸出する国によって食品に対するガイドライン(レギュレーション)が異なったり、そもそも出荷が出来ない地域などもありますが、海外への輸出ならではの事情や手続き業務などもあり、それぞれの国のガイドラインに沿って検査などを行い国内同様に安心・安全な商品を出荷させて頂いております‼️
私たちが大阪の地で心を込めて削り上げた削り節達が、遠く離れた国々の料理人さまの手で経て、世界中の方々に日本の「だし」をお楽しみ頂けると思うと作り手冥利につきますね。今後とも日本国内は勿論のこと、世界中の方に美味しいと言って頂けるよう原料節の選定、技術の向上と継承に努めて参りますので、引き続きのご愛顧を何卒よろしくお願いいたします。

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