いつも山長商店の削り節、だしパックをご愛顧頂きありがとうございます。今回の工場だよりは鰹の枯れ節(かれぶし)のお話です。下の写真が鰹の枯れ節になりますが、多くの方が鰹節と聞くとイメージされるもではないでしょうか?以前の記事で鰹荒節と鰹枯れ節の違いについて書いていますのでそちらもご一読頂ければと思います。
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枯れ節とは、かつおを燻して出来た鰹荒節にカビ付けをしたものになりますが、出来上がった鰹荒節の表面部分を削り形を整えた状態の節を「裸節」と言いまして、その裸節にカビ付け・乾燥を最低2回(3ヶ月ほど)繰り返し行い熟成されたものが鰹枯れ節となりますので、節になるまでに非常に手間暇の掛かったものとなります。

カビをつけることで身に含まれる脂肪分が分解され、枯節特有の芳醇な香りと上品な旨みが特徴です。素材の風味を活かす吸い物から麵類のつゆまで、幅広くお使い頂いております。
当オンラインショップでも枯れ節を削り上げたものを販売させて頂いております。最高の原料を熟練の職人が削り上げる山長の枯れ節を是非お試し下さい。
血合い抜きとは?につきましては以下のブログをご一読下さい。
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