いつも山長商店の削り節、だしパックをご愛顧頂きありがとうございます。今回の工場だよりは亀節のお話をご紹介します。亀の節?と思った方もおれるかもしれませんが、実際には亀の節ではなく、かつおの節のお話なのです!
下の写真は1匹の魚からとれる節となります。左が頭側、右が尾びれ側になります。頭や内蔵、中骨、尾は節にする段階で取り除かれております。どうでしょう?何となく魚の形がイメージできますでしょうか?

余談ではありますが、今回写真を撮る為にこの魚1匹の形を復元すべく、1箱20kgの原料節の中から節をひとつずつ合わせ正解を見つける作業が超難解なパズルをやってるようで大変でした(笑)

この魚の形を半分に切って、いわゆる半身になったものを亀節と呼んでおります。亀という名前の由来は見ためが亀の甲羅のように見えるので、そう呼ばれるようになったと言われています。
亀節をさらに半分、背と腹に分けると下の写真のように雄節、雌節となりますので、1匹の魚から4本の節がとれることになります。

同じかつおの原料からでも違った呼び方があり、もちろんそれぞれの特徴を理解した上で使い分けております。歴史がある食材だけに奥が深いなぁと感じますね。

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