梅雨は削り節職人の腕がなる季節
いつも山長商店のオンラインショップをご利用頂きありがとうございます。
全国的に梅雨入りしてしまい、雨が多く湿気の多い梅雨の季節は、削り節が非常に削りにくい季節になります。
ただ、逆に私たち削り節職人の腕の見せ所でもあります。
何故、削り節が削りにくいかといいますと、いつも通りに鰹節を削るにも、梅雨の季節は湿度が高い為、原料に水分が残ってしまいがちで、削り上がりが悪くなってしまいます。
削り節という比較的硬い原料を使用することが多いので、分かりにくかもしれませんが、以前ご説明させていただいた「鰹の厚削りと温度管理」にある、温度だけでなく、湿度からくる原料の水分量など、いざ削り上げることももちろん大事なのですが、その前の原料管理の工程も大切に日々削り節を削っております。
原料からの水分の抜き方は企業秘密で残念ながら詳細にご説明できないのですが、これまで培ってきた削り節製造の知識と経験をもとに、皆様にご満足いただけるよう、季節に変わりなく、一定かつ高品質の削り節を製造することを心がけております。
私たちの作る削り節、だしパックや、だし昆布の販売につましては、当オンラインショップでの販売だけでなく、地域によりましては弊社の営業スタッフがお伺いさせて頂きます。また、オンラインショップには掲載していない商品、掛け売りでのお取引、ご使用数量の多いお客さまには別途お見積りもさせて頂きますので、お店でご使用の削り節、だしパック、だし昆布などのご相談がありましたら是非、お気軽にお問い合わせフォームよりお問い合わせ・ご相談下さい。
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