ふしと煮干しの違いのお話
いつも山長商店のオンラインショップをご利用頂きありがとうございます。ゴールデンウィークを挟み「工場だより」の更新も間が空いてしまいましたが、引き続き少しづつ更新していきたいと思います。ということで、今回の工場だよりはいわしの「ふし」と いわしの「煮干し」 の違いについて書いてみようと思います。

まず、「いわしのふし」と「いわしの煮干し」って違うの?とお思いの方もおられるかと思いますので、それぞれの製造方法、特徴などを書かせて頂きます。
「いわしのふし」
・生のいわしを煮たあとに焙乾(燻製)して仕上げます。
・焙乾(燻製)したことにより削り上がりが少し茶色がかっています。
・出汁はいわしの強い味にくわえて、焙乾(燻製)の香りで魚臭い感じが抑えられるので後味はスッキリしています。
「いわしの煮干し」
・生のいわしの煮たあと天日干し にして仕上げます。
・基本的に脂肪分が少ないものが上質とされ、削り上がりは白っぽくなります。
・出汁はいわしの強い味にくわえ、魚感のつよい香りがするので、濃い味付けの料理でも存在感のある出汁がとれます。
どちらを使うかは、好みであったり、どの料理に使うかで変わると思いますが、いわしの存在感のある強い出汁もぜひお試し下さいね。

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